作業を終えた今の心境を、松本杜氏に聞きました。
『平成23年度の酒造りは香住鶴にとって、又我々酒を造っている蔵人にとっても新たなチャレンジの年となりました。チャレンジとは、全ての酒を生もと・山廃仕込みで造ること。生もと・山廃仕込みは長い製造日数と高い技術力が要求される為、私にとって少し不安を感じながらの酒造りでしたが、なんとか無事に、4月26日の総仕舞いの日を迎える事が出来ました。お米の初洗い日が昨年の9月15日でしたから、225日というとても長い酒造期間でした。その間に仕込んだ73本のもろみは、生もと・山廃仕込みらしく、味に深みがあり、喉ごしの良いお酒となり全体的に満足のいく品質の酒に仕上げる事が出来たことに今はただ安堵しています。また、事故もなく蔵人全員がこの日を無事に迎える事が出来たことに感謝しています。来季の酒造りも蔵人一同さらなる品質の向上を目指して努力して参りますので、今後とも香住鶴のことを宜しくお願い致します。』
昨年10月の酒造安全祈願祭(vol.21の記事をご覧ください)の時に願った「蔵人全員が笑顔で蔵を出られますように」という願いが叶い、私もとても嬉しく思います。
約7ヵ月間、本当にお疲れ様でした! |